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守り人シリーズの上橋菜穂子さんが、紅白歌合戦の審査員に! いったいどんな方ですか? [ニュース]

今日のニュースで作家の上橋菜穂子さんが
暮れの紅白歌合戦の審査員で登場すると出ました。

なぜかというと、
2016年3月から始まるNHKの大河ファンタジー
「精霊の守り人」が始まるからですね。なんだよ、宣伝かよ?
と思ったそこのあなた。はい、そうですーー;

上橋菜穂子さんの守り人シリーズと言われる全7作(全11巻)作品を
全部、全て!
この大河ファンタジーというドラマになるということで話題になりました。
それも去年ですが。

上橋菜穂子さんといえば「精霊の守り人」を初めとする
「守り人シリーズ」で有名な方ですが、
このニュースで初めて知ったという方のために
上橋菜穂子さんのプロフィールや作品などをご紹介します。


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プロフィール


1962年7月15日 東京都生まれの53歳
児童文学作家、ファンタジー作家、SF作家という作家の顔を持つ一方
文化人類学の研究者の顔を持つ。オーストラリアのアボリジニの研究者でもあります。

中高一貫の香蘭女学校を卒業後、立教大学文学部、同大学院を経て、後に文学博士になる。
女子栄養大学助手を皮切りに武蔵野女子、川村学園女子等をステップアップしながら移り、
2012年10月から特任教授として国際理解という科目を担当しているそうです。

もうずっと大学の中で研究や教鞭をとっている先生なんですよね。

文化人類学と児童文学


上橋さんの専門は先ほども書きましたが、オーストラリアのアボリジニの研究なので、
大学ではその方面の研究も非常に精力的にやっておられます。

その方面の著作も結構多いですが、やはり専門的な分野になると
私たち一般人にはなかなか馴染めない部分も多いですね。

川村学園女子大学の上橋さんの紹介での著書も
難しい文化人類学の本に混じって
精霊の守り人や獣の奏者といった児童文学が入っていて
面白い組み合わせ。

上橋菜穂子さんの所属する学会も
日本文化人類学会、日本オセアニア学会などの専門分野がまずあり
さらに日本文芸家協会・日本児童文学者協会といった文学界系もあるという
並びになっています。

私たちは上橋さんの片方の部分しか知らないかもしれません。


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児童文学者としての上橋菜穂子さん


児童文学界のノーベル賞と言われる国際アンデルセン賞の作家賞を
去年3月に受賞しました。
日本人では2人めだそうです。

上橋菜穂子さんの児童文学といえば
まずはやはり
守り人シリーズです。
「精霊の守り人」から始まり
「闇の守り人」
「夢の守り人」
「虚空の旅人」
「神の守り人 <上> 来訪編」
「神の守り人 <下> 帰還編」
「蒼路の旅人」
「天と地の守り人 <第1部> ロタ王国編」
「天と地の守り人 <第2部> カンバル王国編」
「天と地の守り人 <第3部> 新ヨゴ皇国編」
という長〜いシリーズになってるんです。

「精霊の守り人」の初版は1996年となんと約20年ほど昔。
最後のシリーズ「天と地の守り人」は2007年。
最後のシリーズでもすでに8年ほど前だったんですね。

児童文学なので初版は大きな文字の大きい子供の読める装丁でしたが、
大人が夢中になる児童文学として軽装版、文庫版と出版されていきました。
これほど大人が読む児童文学はないんじゃないかと。

つまり、それだけ難しい内容なんじゃないかと思うでしょうが、
やはりそこは上橋さんの筆力が素晴らしく、
子供が読んでも大人が読んでも楽しめるエンターテイメントに富む
一大絵巻です。

長編以外に短編も出ています。
外伝的な要素を含んだサブストーリーです。

熱心なファンの人が結構たくさんいて
ファンサイトなどもありますね。


紅白歌合戦での上橋さん
そしてその主役を務める綾瀬はるか

この二人のやりとりがあるかもしれませんね。
ちょっと楽しみ〜

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